キリン電波書簡

一方通行の手紙です

二十一通目

前略

 お元気ですか。私は元気ではありません。

 先日重いものを持ったとき腰を痛め、病院で診てもらったところ椎間板ヘルニアでした。再発です。一時は起きることも立つこともままならない状況でした。這うこともできず、どうすることもできないという体験はできればしたくないものですよ。

 なんと表現したらいいか迷いますが、腰に頑丈な鉄板が入っていて、体勢を変える度に強烈な痛みが走るような感覚です。ロキソニンでなんとか辛うじて立ち上がる事ができました。いやほんとトイレとか垂れ流してしまおうかと一瞬考えましたが、思いとどまってよかったです。

 再発と書いたとおり、以前もヘルニアになったことがありました。その時は痛くて痛くてどうしようもなくて、坐骨神経痛の重たいのも発症しており足まで痛みが続いていました。その時から比べると割と余裕があります。慣れというわけではなく、椎間板の飛び出し具合なのでしょう。

 なんとなく気になるのが、今回は重いものを持ち上げたことが直接の原因だったのですが、先日書いた通り筋トレをしていたことです。実は前回ヘルニアになったときもプランクをしていたのです。やはり自分のやり方が悪いのかもしれませんね。残念ながら私の筋トレもここまでとなります。飽きたとかめんどくさくなったというわけではないので非常に残念。どうにもままならないものですね。

 ヘルニアの再発防止として適しているのは筋トレよりもストレッチの方らしいので、これからはストレッチの方を頑張ってみます。あとは何でしょうね。普通に脂肪を落とす方向でやっていけばいいのでしょうか。

 ひとまずそろそろ腰が痛くなってきたので今日はこの辺で。

 腰をやられると本当にしんどいので、皆様もどうぞお気をつけください。

 

草々